Television set

携帯からの更新。
出先なのですよ。



今お客さん先に見積書持って行って、
会社帰るのも億劫なんでサンマルクでお茶してます。
煙草を一本吸って次の煙草に火をつけるところ。
周りはサラリーマンしかいなくて、まあ喫煙席やし。
隣の人はモバイルPCでカチャカチャしながら会社の人と電話中。
やや小肥りやけど仕事出来そうな雰囲気出してる。
こういう人に僕もなりたい。
小肥りには、ならない。


前の人はひたすら携帯を打ってる。
なぜか机の上の財布をちらちら見てる。
赤と黒の財布で、どうやらショルダーバッグとお揃いみたい。
リリーフランキーに似てるけど芯がしっかりしてる感じ。
煙草は吸ってない。



外は夕日がとても綺麗で道が鮮やかに映る。
でもそろそろ日が落ちそう。
明日は立春やのにまだまだ肌寒い。
それでもホストは胸を開いたシャツを着てるし、女子高生はミニスカートに紺ソだ。



人間観察は常にしてるつもりやけど結局自分が見えてない。
仕事はまあまあ出来るつもりやけどまだまだミスが多いし、失敗もする。
プライベートは充実してるけど何も実感がない。
マイナス思考やけど明日が来るのを楽しみにしてる。


そんな毎日、そんな僕。



二本目の煙草を吸い終わったらどこに行こうか。
東京の街は華やかやけど、同時に暗い海の底みたいに冷たい。



大学生くらいの女の子がテスト勉強をしている。
彼女もまた、自分の人生を歩んでるんやろうな。



明日はどんな日だろう。
ブログに書こうが書くまいが人生は日々どこかに刻まれているよ。