Memory of Human

恐らくブログとかで話したことあると思うんですが、
僕には特技と言えるものがある。
元々そんなに意識したことなかったんやけど、
ある時その話をしたらびっくりされたので、
特技なんだろうなと思う。
それは、「人の名前を覚えること」です。
恐らくですが、才能に近いのかなぁと思ったりする。



社会人1年目になって、新人歓迎会があった。
当時の部は、メンバーが40人いて、
みんないい人だった。
うちの部は、客先に常駐してる人もいるので、
いつも本社にいない人もいた。
歓迎会があって1ヵ月後くらいに、
本社に帰ってきた人がいた。
歓迎会後はなしていなかったので、
挨拶をしに行ったら、向こうは覚えてなかった。
そして僕がその人の名前を呼んだらびっくりされた。
「なんで覚えてるの?一言しか話さなかったよね?」
僕はその歓迎会に出てた40人全員の顔と名前を覚えていました。



自分にとっては特に意識もしていないんやけど、
それは結構凄いことらしい。
覚えるコツがあるの?って聴かれることがあるけど、
コツなんてないです。
そもそも覚えようという意識もないので。



なぜこの話を書いたかと言うと、
今日先輩とこの話になった時に
「お前は人間ってのに興味があるから覚えれるんだよ」と言われた。



そうなのかなと思ったと同時に、そうかもしれないなぁと思った。
僕は人が好きだし、今生きてる環境に満足してる。
少なくとも、死後の見えない世界に行くなら、
知ってる現世を生きたいと思う、辛いこといっぱいあるけど。



生きることが大事かどうかはわからない。
ただ、今生きてるなら、わざわざ死ぬという選択肢を選ぶ必要がない、
そういう風に思ってる。



今楽しいとか、辛いとか、そういうのは当たり前のようにある。
そこでどう生きるかはその人次第。
ただ、僕は生きる、それだけです。



空が綺麗な日に、空を見てよかったな、って思ったら、
もう僕は空が好きになるくらい、単純な人間なので。