It's Mine One

たっくんみずきちゃんが自分のことについて、
ブログに書いているのを見て、
単純に感動した。
何に感動したかなんて別に言及しないけどね。
言葉に出すことで陳腐になってしまうのが悲しいので。


さて、それじゃあ僕のことも書こうか。
何かに感化されることで行動を起こすことで、
人間は成長してきたんだよ。
という妄言。


といっても僕は彼ら(彼女ら)のように
凄く頑張って生きてきたわけじゃない。
ので、実はあんま書くことがない。
ということで、断片的に書いてみる。


高校時代の私。
高校は自分の志望する高校ではなく、
所謂滑り止めの私立高校に行くことになった。
ほんまに行きたくなかった。
うちの高校は特進クラスと総合クラスというのがあり、
特進は国公立大学を目指すコースで、
総合は私立を目指すコースで、
それぞれ170人くらい、つまり340人が1学年にいた。
そこに中学からの六年一貫組140人くらいがいたけど、
基本的に別、という形だった。
入学早々に実力テストがあった。
中学時代はそこそこ勉強が出来たので、
まあそこそこ大丈夫だろうなと思った。
ちなみに六年一貫は受けてない(受けてたかもしれないけど別)
国・数・英の3教科あったんやけど、
その結果がこちら。


国語:270位
英語:280位
数学:10位


本気で泣いた。
数学は得意だし中学時代も数学なら
どこの高校にも行けると言われてたので、
全然嬉しくなかった。
上に9人もいたし。


そんなこんなで鬱々した日々を送る。
入学早々友達も出来たし、
基本的に一人ぼっちでいた記憶はないけど、
とにかく病んだ。
部活にも入らなかった。

高校1年。
授業は真面目に受けてたし、遅刻もしたことはなかったけど、
体調崩して休むこともあった。
それでも1年生の時はなんとか大丈夫だった。
好きじゃなかった。


高校2年。
高校3年間の中で一番楽しかった。
音楽の趣味が合う友達が出来て、
休み時間はベランダでMDウォークマン聴いてた。
その頃はパンクロックばっかりやったので、
邦楽ならハイスタ・ブラフマン・ハワイアンなど。
洋楽ならオフスプ・サム・ブリンクなど。
友達数人で夜中集まってボーリング行って、
友達の家に泊まったりもした。
ただ、担任がひどかった。
女の人やったんやけど、完全に嫌われてた。
そしてその担任が数学担当だったので、
数学の成績は5段階で4やった。
数学が学年3位で提出物全部出してたのに。
そして楽しかったにも関わらず、
1年生からの鬱々とした状態が悪化する。
多分病院行けば良かった。
ストレスと睡眠不足で胃を潰した。
十二指腸潰瘍になったし、
急性腸炎で夜中に救急病院行ったり。
酷い時は自分の胃酸で胃を痛めるから、
毎日点滴で栄養とってた時があった。
(1ヶ月で30本の点滴という記録があります。)
そんな僕を救ったのが彼女という存在。
17歳にして初めて彼女が出来た。
すぐ別れたけど。
でもそれを気にだいぶ精神的には大丈夫になった。
胃痛だけはずっと続いたけど。


高校3年。
あんまり記憶がない。
大学受験の勉強を只管してた。
予備校に行ってなかったので、
夏休みから毎日8時間図書館で勉強した。
特に、数学の苦手克服(複素数とベクトル)と
酷い有様の物理を勉強しまくった。
高校3年になった時のセンター模試の偏差値。

英語:60
数学:75
化学:55
物理:39

理系を選んだのは完全に数学だけ。
結局物理は偏差値50までもっていったけど、
やっぱり最後まで足引っ張った。
まあ化学もミスったので理科が駄目だったってのもあるけど。


というわけで国公立は落ちた。
滑り止めで受けた私立大学を合格して、
もう一個受けた私立大学はインフルエンザで落ちた。
浪人はしたくなかった(というか精神的に出来なかった)ので、
貧乏な家庭なのは承知で親に頭下げて滑り止めの大学に行くことになった。
滑り止めの高校に行き、滑り止めの大学に行くってのは、
とても辛かったけど。



あと、高校3年間はそんなこんなでネットばっかりしてた。
インターネットが流行し始めたくらいだったので、
当時はチャットばっかりしてた。
元々インターネット始めたきっかけは
中学時代からダビスタが好きだったので、
ダビスタ攻略サイトのチャットに入り浸ってた。
そこで出来た同級生の友達と初めて会った。
ネットの人と会うことに抵抗はあんまなかった。
当時は携帯も普及し始めたくらいで、
メル友作って遊ぶみたいなことをみんなしてたので、
その延長として考えてなかったので。


そのあとは、小学5年から好きだったミスチルのチャットに入り浸って、
こっちもオフ会に行ったりしてた。
あとは、今はもうないかもしれないけど所謂完全なチャット。
放課後学生倶楽部とか、フレチャとか。
でも結局今でも繋がりがあるのはフレチャで知り合った人だけ。
(放課後も1人だけおるけど)
その人達とはもうネットの友人というよりか
昔からの友達という感覚。
長い子は10年くらいの付き合いやし。



そんなこんなで微妙にダークサイドを彷徨いながら、
なんとかかんとか高校卒業までした3年間でした。




全然まとまってない。
これでもだいぶ端折ってます。
学園祭のことも書いてないし、
卒業式のことも書いてない。
なんだかんだで一番辛かった時期ほど、
こんなに鮮明に覚えてるんだなぁと思う。



また不定期に自分のことは書きます。
小中学生の頃の話や、
大学時代の話とか。
どっちもそんなに暗い話はないので、
大丈夫だと思います、何が大丈夫なのかわかんないけど。